フッ素の有効性
フッ素がむし歯予防に効果があることはご存じだと思いますが、詳しい効果をご説明します。
- 歯の脱灰を抑制する
- 歯の再石灰化を促進する
- 歯質を強化する
- 細菌による酸化を抑制する
- 細菌が産生する酵素の活性化を阻害する
●年齢ごとの歯みがき粉の適正濃度と量
・歯が生えてから2歳ごろまで:1000ppm以下、米粒(1~2mm)
・3~5歳:1000ppm以下、グリンピース程度(5mm)
・6歳~成人:1500ppm以下、約2㎝
小さなお子様などフッ素を誤って一度に多量に飲み込んでしまった場合、過剰摂取によるフッ素中毒やフッ素症が起こる可能性があります。小さなお子様の手の届かないところに保管しましょう。
過剰摂取による危険性もありますが、歯科での使用や歯磨き粉・水道水のフッ素添加は適切な濃度で行われている限り安全であり、むし歯予防に大きな効果があります。
東京マール歯科日本橋院
